グラプトペタルム属 交配種の秋麗。
赤くなるものは好きです。夏を越えたベランダの秋麗たちの様子。

秋麗らしい秋麗(左)
グラプトペタルムには小品盆栽用土(硬質赤玉&桐生砂)が良いように見える。生育上ではなく、鑑賞上として。
育ちは緩やかですが、確実に良い色になる。
足元にいるクリーム色の物体は葉差しからの白牡丹です。右横の鉢に同じように葉差しから育った白牡丹がいますが、色合いの違いは一目瞭然。
同じ用土をセダムに使い、うっかり瀕死にさせてしまいました。

たしかグリーンメールという会社のサボテン用土を使っていたような?
サボテン用土にしては保水性が良く土が細かかったので私の環境には合わず、今ではこの鉢だけ残りました。
昨年の10月に大阪城公園の植木市で購入した1号鉢2つが育った。
元気でみどりみどりしている。
春には色づいているんじゃないでしょうか。

上の写真の右端に見切れていたのは「だるま秋麗」
出自が不明?韓国で出来た交配種という話も?白くて丸い。秋麗っぽくはない。
足元は子がいっぱいで元気です。
8月30日のだるま秋麗

札が示す通り、今年の8月3日に某奈良の無人多肉販売所を訪問した際に“連れ帰り”ました。
ブログもなさっている方なので某と伏せるのは無意味ですが、個人の趣味家ですし、ご本人もネットで拡散されるのは好まないようでしたので……
まあそんなかんじで


葉差しら。真ん中は秋麗。
4月の
この花館での寄せ植え教室で貰ってきた葉が、今ではりっぱに形になっている。
アドロミスクスの松虫と、緑のロゼットを形成しているエケベリアっぽいのは1月に
山城で貰ってきたやつ。
根が出た葉を一鉢に集めたのが4月。それからはほぼ毎日、梅雨時も7月8月も水をやり続けました。
土は山城の実生用土です。
置き場所が無く強光線の元に晒していました。よく育っているようです。
茶紫っぽいよく増えるやつと緑のロゼットがなんなのか分からず気になります。


こちらも4月からほぼ毎日水をやり続けた葉差し鉢。
水をやると言っても、鉢底から水が流れ出る通常の水やりではなく、表面にちょろっと水をしみこませるようなものです。
右斜め上が秋麗だった気がしますが、小さくてえらくピンク。
そして茶紫のやつがやはりなんなのか分からず気になります。
おまけ
咲くやこの花館のアガベ・フェロックスを追った写真。
美しい近接写真はこの花館の特設ページ「
アガヴェ・フェロクス(Agave ferox)観察記録」でご覧ください。
4月5日 伸びる花芽

6月15日 満開の状態を逃した。すでに花は終わりかけている状態

8月23日 お疲れ様という感じになっている

10月25日 まだ花茎は立っていた。結実中とのこと

さらにおまけ
<山城愛仙園入荷情報>
前回(10月5日)訪問時、1週間後にはさらにドイツからの荷が届くと教えていただいたので行ってきました。
前回はブラキステルマやユーフォルビア、Corallocarpus glomeruliflorus、pyrenacantha、モナデニウム、ドルステニア・ギガスなどが剥き身で大量に転がっていた。
25日に行くとなんと、みんな大好きサルコカウロン・ムルチフィヅムの剥き身の山が出来ていた……
園主 「それみんな大好きなやつ」
そしてペラルゴニウム・トリステの山、万物想の山、形の良いチレコドン・ペアルソニーの山
園主 「いつもイモばかり見てるな」
園主 「書類不備で、着荷が遅れてしまった。きのう到着したばかりだよ。」
園主 「本当はもっとあるんだけど、それも書類不備で数ヶ月国内で止まってる。どうなることやら」
同行者 「まだ着荷していない荷物の中には、なにがあるんですか?」
園主 「パキポディウムやユーフォルビアだよ」
なんだとそれはヘッドライナーがまだ到着していないみたいなものではないですか?
そらMANOWARもキャンセルするわ!
個人輸入をしない者にとって、ピンポイントで欲しい物を手に入れる機会が来るのは本当に嬉しいです。
お体の不調を押してのドイツでの買い付けには頭が下がります。
関西近辺のイモファンには、実際に目で確認して購入できる良い機会ですね。